社団法人日本ダイカスト協会資料より
ダイカストマシンといえばコールドチャンバーとホットチャンバーの2種類に分かれますが、コールドチャンバーとは下の絵のようにチャンバーと呼ばれる射出部が溶けた金属に浸っていない状態で、溶解炉が別に置いてあるもののことです。溶融したアルミなどの金属は通常ラドルというひしゃくでスリーブの注ぎ口にそそがれます。
一般的にダイカストマシン型締部で使われている機構は右のようなトグル機構です。近年は大型のダイカストマシンで2枚プラテン(2枚ダイプレート)のものも多くなってきているようです。