コールドチャンバー

コールドチャンバーダイカストについて

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コールドチャンバーダイカスト

社団法人日本ダイカスト協会資料より

ダイカストマシンといえばコールドチャンバーとホットチャンバーの2種類に分かれますが、コールドチャンバーとは下の絵のようにチャンバーと呼ばれる射出部が溶けた金属に浸っていない状態で、溶解炉が別に置いてあるもののことです。溶融したアルミなどの金属は通常ラドルというひしゃくでスリーブの注ぎ口にそそがれます。

コールドチャンバーダイカストマシンの構造例

トグル式型締部

トグル式型締部

一般的にダイカストマシン型締部で使われている機構は右のようなトグル機構です。近年は大型のダイカストマシンで2枚プラテン(2枚ダイプレート)のものも多くなってきているようです。

トグル式の型締め機構

型締め時

型開き時

コールドチャンバー射出部

コールドチャンバー射出部

射出部プランジャー

主な消耗品であるブランジャースリーブとチップ

ブランジャースリーブとチップ