ダイカストとは、高温の溶けた金属を型に注入して、カタチ作る製造方法のこと。
エスカレーターの階段もアルミニウムのダイカストで製造されているんです。
英語のDIE(金型)とCAST(鋳造)をあわせて作られた言葉で金属鋳造方法の1つです。
木工彫刻や氷の彫刻のように大きな丸太や塊(かたまり)からカタチを削りだしていくのではなく、アルミや亜鉛、真鍮などを高温で溶かして液状にし、たい焼きやクッキーの型どりのように、金型へ注入して形作るのでどんな複雑な形のものでも数秒~90秒位でポコポコ量産できてしまう金属鋳造方法です。
リョービ株式会社資料より
ダイキャストで作る製品
自動車部品、エンジンブロックなど
オートバイ部品、キャブレターなど
自転車部品、変速機など
モーター用ローター
プラズマディスプレーパネル
ノートパソコンのフレーム
交通信号機、その他いろいろ